競艇の三連単の勝てる賭け方を平均配当と的中率から導く

勝てる賭け方は三連単

競艇で勝てる賭け方、儲かる賭け方と言えば、何と言っても三連単です。

当て易い舟券ならば確率6分の１の単勝、3分の1の複勝ですが、当たったところで100円が120円、130円になるだけですから、全レース当て続け、転がしたとしてもよほど大金をつぎ込まなければ儲けはたかが知れています。

そこで勝つために狙う買い方はズバリ三連単です。

トリガミに注意

払戻金の平均額が約7000円の三連単は魅力的です。たとえ幾つかレースを外したとしても直ぐに取り戻すことが出来る上、上手い買い方をすれば回収率は確実に200％以上になります。

ただ、問題なのは1点で当てることが難しいため、買い目が多くなるということです。たくさんの目を買えば当たる確率は高くなりますが、人気のある選手が上位に来てしまえば払戻金が安くなり、例え当たってもトリガミ（マイナス収支）になってしまいます。

少ない買い目で当てる工夫

三連単は、競艇が6艇の競技だと言っても1着から3着まで順番通りの当てるのですから組み合わせは120通りもあり、競馬ほどではありませんが簡単な事ではありません。

そこで、三連単を買う場合はその買い方が重要になります。先ず、最初に決めるのが1着に来る（軸になる）一艇を決めることです。

そうすれば、後は2着、3着を総流しにしても120通りが20通りまで減ります。

そこから3着までには来ないと思われる艇を外し、買い目を6〜10通りくらいに絞っていきます。そうすれば本命サイドの決着になった時でもトリガミにならず、人気薄が2着、3着に絡めば高額の払戻金が期待できます。

このように買えば、少ない点数で固めの舟券と穴の舟券を同時に買うことが出来るので、当たる確率も高くなります。

このような買い方をフォーメーションと言い、もし固い鉄板レースならば1着、2着を固定し、3着を総流しにすれば4点の買い目で確実に当てに行けます。

ボックス買いよりフォーメーション

初心者やよくレースの展開が読めないときに上位に来そうな3艇がどの順番に来ても的中するボックス買いをする人がいます。

三連単ならば6点の買い目になりますが、もう一艇増やして4艇のボックスにすると買い目は24点に跳ね上がってしまいます。

上位の着順が入れ替わっても的中ですから当たる確率は高くなりますが、もし人気サイドで決着すると確実にトリガミになってしまいます。このため、ボックスはあまりお勧めしない買い方です。

もし1着が1号艇と2号艇が入れ替わりそうな予感するときは、1着1号艇、2着2号艇、3着総流しの舟券と1着2号艇、2着1号艇、3着総流しの二通りの舟券を買いますが、フォーメーションを使えば1枚のマークシートで買うことが出来、しかも8点の買い目で済みます。

固く収まって1000円程度の払い戻しだとしてもトリガミになることはなく、もし、3着に人気薄が来ればかなりの高配当が期待できます。このように少し工夫をすれば、ボックスで4艇を選び24通りも買わなくても的中させることが可能なのです。

1号艇が勝ちそうなレースを狙う

そこで、舟券を当てたいと思ったならば、先ずレースを選びましょう。リスク承知で大穴を当てたいならばチャレンジもいいですが、出来れば難しそうなレースには手を出さず、1号艇が確実に勝ちそうなレースを狙いましょう。そして2着を2号艇、3着は総流しの4点で買うのが正解です。

ただ、競艇は1マークで1コースが2コースにインから差されて入れ替わるケースがよくあります。特に1コースが2コースに差されるケースは1コースが流され、他の艇にも抜かれ3着になるケースがよくあるので、1着を1号艇、2号艇、2着を総流し、3着を1号艇、2号艇のフォーメーションで8点買う方法もお勧めです。

よくあるケースなのですが、意外に高配当になります。この1着、3着固定の買い方を覚えておくと意外に役立ちます。

企画番組を狙ってみよう

よく競艇場によっては1号艇に唯一Ａ級選手を入れた企画番組を作っているところがあります。

そのようなレースは1号艇から狙って当てやすいケースです。このようなレースを確実に的中させることが回収率を上げる秘訣です。

レース展開はイン逃げで決まることが多いので、1号艇を1着に固定します。

 

2号艇以下が勝つためには2号艇の差し、３、4号艇は捲りと言うことになりますから、そのような展開にならないレースを狙って、選手の力の差（等級と勝率）を検討してみます。

そこで、力の差が1号艇、3号艇、2号艇、4号艇の順になるようならば、着順は1着が1号艇、捲りが決まれば3号艇が2着、2号艇が差せれば2号艇が2着にすれば、3着には人気薄のアウトが入ってきても少ない点数で当てることが出来ます。

更に選手の成績は難水面ならば当地の勝率、静水面ならば全国勝率を確認、また、潮位の変化や風向のチェックを忘れずにしましょう。

そして、三連単を買い続け、買い目の点数は10点までが勝つための鉄則です。