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マークシートによる競艇のフォーメーションの買い方
マークカードの新設で買いやすくなったフォーメーション
競艇のマークシートには、通常の「連勝式マークカード」と「流し・ボックスマークカード」、「フォーメーション・ボックスマークカード」の3種類があります。今まで競艇にはフォーメーション用のマークシートがなく、流しのマークカードを使ったフォーメーションの買い方を説明したサイトが幾つもありましたが、それも今後はなくなるでしょう。同じに使えるので、今後は流し・ボックス用のマークシートからフォーメーション用に移行されていくようで、流し用のマークカードは無くなることでしょう。
流しとフォーメーションの違い
今のように三連単を買うファンが多くなるとどうしても簡単に買えるので、競馬と同じようにフォーメーションで買いたくなります。そこで、流しとフォーメーションはどう買い方に違いがあるのか説明します。この二つのマークカードを比べてみるとそれぞれ、上が流し、下がボックスと上がフォーメーション、下がボックスとなっているほかは、カード全体の色が違うだけで、塗りつぶす箇所はどちらも同じです。使い方の違いは、流しは軸になる艇を選ぶ際に必ず1艇に絞らなくてなりませんが、フォーメーションは軸になる艇が複数でもOKなのです。
具体的に説明すると、流しは1着が1号艇、2着が2号艇、3着を総流し(全部)という時に便利なマークカードですが、1着が1号艇か2号艇、2着が1号艇か2号艇、3着が全部と言う買い方は出来ません。もう一枚流しのマークカードを使って1、2着を逆にした買い目を塗らなければならないのです。しかし、フォーメーションならばそれが1枚のマークカードで出来ます。1着に1号艇と2号艇、2着に1号艇と2号艇の両方を塗ることが出来るので、3着を全部にして8通りの買い目が1枚のマークカードで買えます。ここが流しとフォーメーションの違いです。
テレボートでなくてもフォーメーションが買える
従来からネット投票のテレボートならばこれが出来たのですが、会場や場外では流しのマークカードを何枚も使わないと買えず、とても不便でした。これがファンのために軸になる艇を二つ以上選んでも1枚のカードで買えるフォーメーション用のカードがやっと出来ました。買いやすくなったのは勿論ですが、少ない塗目(4点〜8点)で意外に手広く変えるのがフォーメーションの特徴です。
意外に高配当な1着、3着軸
そしてフォーメーションの特徴はマークシートに同じ数字を1着、2着にしたり、1着、3着にすることが可能なので、良く買われるケースとして1着に1号艇、2号艇、2着にも同じように1号艇、2号艇、もしくは3着に1号艇、2号艇を塗ることが可能です。2着や3着を全部選択したとしても8点で収まります。1着、3着軸はあまり買う人はいないかもしれませんが、1号艇と2号艇が競り合うとその間に他の艇が割って入ることが在るので、意外な高配当になるのです。
水上では何が起こるか分からないので手広く買う
初心者は何でそんなに多くの買い目を選ぶのか不思議に思うかもしれませんが、競艇は1点や2点で三連単を当てるのは非常に難しい競技だからです。水の上ですからどのようなアクシデントが起こるか分かりませんし、少しでもターンでミスをすれば差されたり捲られたりしますから、1着で完全に先へ抜けてしまった艇以外の順位は最後まで分かりません。競馬のようにゴール時点で僅差のため写真判定になるケースだってあります。よく、1着は当てたけれど2着、3着が逆だったという悔しい思いをした人も多いと思います。
更に人気のない6号艇を2着や3着に予想することで万舟券を獲ることも可能になるので、穴狙いの人はつい点数が多くなるのは分かりますが、高配当をゲットするにはこのように穴を組み合わせておくのも競艇の楽しみの一つと言えます。
フォーメーションの利点をお話しましたが、当然ですがデメリットもあります。ついついたくさん塗ってしまい点数が多くなってしまうことです。資金が潤沢な場合はいいですが、1点当たりの金額を同じにして買うのがフォーメーションですから、オッズの低い3艇で決着した場合はマイナス収支(トリガミ)になってしまうこともあります。最初にオッズを確認して一番低いオッズが7倍ならば7通りまでに留めておかないと折角当たったのに損をしてしまうことになります。
フォーメーションで三連複を買う
確かに2着、3着総流しや4艇ボックスで買えば的中するケースは多くなります。ただ競艇で儲けようと思ったらフォーメーションで買うのが一番効率のいい方法です。ただし、あまり当たらないようならばもっと当てやすいフォーメーションで三連複を買う方法をお勧めします。平均の払戻金は三連単の7000円に比べて1200円と安くなりますが、少ない点数で勝負できます。4艇ボックスで三連単を買うと24点の買い目になりますが、三連複ならば4点です。
例えば、「1号艇は3着以内に絶対に入る」「2号艇と3号艇も選手の実力的に3着以内が濃厚」「4号艇と5号艇はコースは不利だけど3着ならありそう」という場合なら、三連複「1=23=2345」フォーメーションとなり、実際の買い目は「1=2=3」「1=2=4」「1=2=5」「1=3=4」「1=3=5」の5点となります。これならば当たりそうな気がしませんか?