エースモーターの見極めテクニック。知らないと損する判断基準

同じモーターでも性能は違う

競艇のモーターは、どの競艇場でも同じもの(ヤマト発動機製 水冷2ストローク 400㏄エンジン)で、バイクと同程度のエンジンが使われています。

ただ、全て同じ部品を使って組み立てた同じ型のエンジンと言って決して同じ性能ではありません。

レースカーやバイクでも同じですが、プロが調整したエンジンは何もいじっていないものと比べると雲泥の差があります。

競艇でも整備能力の高い選手が調整したモーターの中には、ずば抜けた性能を持った超抜モーター、エースモーターと呼ばれるものが存在します。

モーターは持ち込みではない

どの競艇場でもモーターは選手の持ち込みではないので、だれがどのモーターを使うかは抽選で決まります。

各競艇場には常時約60台のモーターが用意してあり、よく福引で使用するハンドルの着いた回転式の抽選機が使われます。

だから、いくら上位ランクの選手でもモーターが悪ければ格下の選手に負けることもあるし、B級の選手でもエースモーターが当たればA1選手に勝つことだってあります。

エリザベス
エリザベス

エースモーターはどのように見極めたらいいのでしょう? その見つけ方を説明しましょう。

モーターの勝率を確かめる方法

見極め方は、モーターの勝率を見れば分かります。

何処で見るのかと言うと出走表にあるモーターの勝率です。勝率が40%以上あればいいモーターです。

もし50%を超えているようならば間違いなく超抜モーター、エースモーターです。

ただし、競艇のオフィシャルサイトでは勝率は載っていないので、2連率、3連率しか見られません。

その場合は2連率が40%を超えているモーターが狙い目です。

競艇場で配布されている出走表には詳しく載っている場合もありますから、その出走表を見ればモーターの履歴が分かります。

前節で誰が使っていたか、その時の成績、優勝何回、優出何回と言うモーターに関するデータも分かりますから、それを見ればどれが優秀なモーターかが直ぐに分かります。

見つけたら狙いの中心にするのもいいでしょう。もし、そのモーターを使っている選手が6コースだとしても、狙い通りに勝てば高配当が期待できます。

パーセントでないモーター勝率の読み方

ただ、モーターの勝率はパーセントでなく、5.57や4.03などの数字で書かれている場合があります。

これは着順点(10点、8点、6点、4点、2点、1点)の合計を出走数で割った数字で、これがモーターの勝率になります。

6レースで1着から6着までを各1回ずつ取ると平均と考えられるので、各着順点を全て足して6で割ると5.16という数字になることから、勝率が5.16よりも高いモーターは平均以上の性能があると言えます。

部品交換は調子の悪い証拠

勝率が5.16以下で、パーセント表示でも30%を切るようならば、ハズレモーターです。

もし、1コースに入っても危ないかも知れません。

更に、モーターの部品交換も出走表に書かれていますが、これもモーターの調子が良くない証拠です。

ピストンリング1~2個ならレベルアップを狙った変更かもしれませんが、クランクシャフトやシリンダーケースを交換している様ならよほど調子の悪いモーターだということです。

中でも電位部品を取り換えるのは転覆した場合ですから、交換しても直ぐに調子が上がることはありません。

いくら整備の上手いA級選手でも狙いを下げましょう。

展示タイムでもモーターの良し悪しが分かる

また、これと併せて展示タイムや旋回展示も参考にしましょう。

展示タイムを見れば6艇のトップスピードの比較ができます。

タイムの速い艇のモーターは伸び足がいいということです。2周目のバックストレッチで一番スピードが出る150メートルのタイムを測るので、大体6・50~6・85程度のタイムです。

ここで、0・15のタイム差はほぼ1艇身差になりますから、モーターの性能の差が分かります。また、旋回展示を見ればスムーズにターン出来ているか足回りが判断出来ます。

モーターは年に一度交換される

エースモーターの見つけ方は、今までの説明で分かったと思います。

更に色々なサイトで競艇場ごとにエースモーターのNOが載っているので直ぐに確認できるし、よく「競艇場別モーターランキング」や「○○競艇場の○○号機は要チェック」などの見出しをよく見るので、検索すれば簡単に見つかります。

ただし、各競艇場で使うモーターは1年に一度交換されます。

だからデータは1年で全てリセットされます。

エースモーターのデータはサイトによっては古いかもしれませんから、〇年〇月時点のデータと言うことをよく見て予想してください。

更に交換された新しいモーターは2か月程度使ってみないと調子が分からないので、最初の2か月はモーターの成績は考えずに予想した方がいいかもしれません。

各競艇場の交換時期は以下の通りです。

桐生12月戸田7月江戸川4月
平和島6月多摩川8月浜名湖4月
蒲郡5月常滑12月9月
三国4月びわこ6月住之江3月
尼崎4月鳴門4月丸亀11月
児島1月宮島9月徳山4月
下関2月若松12月芦屋5月
福岡6月唐津8月大村3月