桐生競艇「ドラキリュウナイター」の開催時間とレース予想

ドラキリュウナイターの開催時間とレース予想競艇場の特徴

桐生競艇場っていつ頃出来たの?

ナイターレース発祥の地としてファンから親しまれている桐生競艇。今では全国トップクラスの売り上げを誇っていますが、第一施行者であった桐生市の撤退表明によって存亡の危機を迎えたこともありました。その後は経営の改善やナイターレースの開催などによって集客や売り上げを伸ばし、今日を迎えています。

現在の施行者は群馬県みどり市。2003年当時、桐生競艇の存続について桐生市と阿左美水園競艇組合所属の笠懸町・大間々町・藪塚本町の足並みが揃わず、このうち藪塚本町は太田市と合併して競艇事業から撤退、競艇事業存続を主張する笠懸町は、大間々町・東村と合併してみどり市となり、現在主催を続けています。

桐生競艇場がオープンしたのは1956年11月。

国内にある競艇場の中でも一番遅くできた競艇場です。そして、全国で最北、標高も一番高い場所にあります。標高の高いレース場の特徴として他の競艇場と違って酸素が少なく、気圧が低いためモーターのパワーが落ちるため、ダッシュスタートに適したレース場と言われています。

桐生競艇場の特徴は?

水質は阿佐美沼の一部を使っていることから淡水です。

海水にて比べて水質が硬いためスピードが出にくく、浮力もないので体重の軽い選手や女子レーサーにとって有利なレース場です。

また、季節風の影響を受けやすく、赤城おろしの吹く冬場はスタートが追い風になり、アウトコースや全速で捲る選手には有利に働きます。更に気温が低いためモーターの出力が上がりやすく、スタート時の加速がつきやすいのも特徴です。

更に、ピットから2マークまでの距離が165メートルもある日本で3番目に長いコースです。そのため、ピッと離れの上手い選手ならばインを取ることが出来るので、そのままイン逃げが決まる可能性もあります。ただし、今までお話しした数多くの自然条件などで、簡単にイン逃げが決まらないのが桐生競艇です。ダッシュが有利な条件も揃っていますし、夏場は水面が比較的穏やかなので、捲りが決まり易いコースでもあります。

ドラキリュウナイターの特徴を知りたい

そこで、ナイター専用コースと言う条件も加味して「ドラキリュウナイター」を予想するポイントを解説いたします。

ナイターレースとは言ってもプロ野球のように暗くなってから行われる訳ではなく、午後3時過ぎから始まります。

締め切り時間は1Rが15時20分ですから最初は昼間のレースです。後半になってナイター照明が灯る頃になるとナイターレースの特徴が出始めます。最終レースの締め切りは20時40分です。

予想の前に桐生競艇のグレードレースを説明するとメインのGⅠレースが「赤城雷神杯」で、主催者推薦のA1選手が出場します。

優勝賞金900万円と言うビッグレースです。

更に、スポンサーレースの「サッポロビールカップ」もGⅢのレースです。

そして、特徴的なのが、特選の最終レース以外は殆んどのレース(通常1R~6R)がA1選手一人、他は全てB級選手と言う番組設定をしていることです。それを桐生では「一攫千金レース」呼んでいます。

A1選手が1号艇でないのが桐生競艇

ただし、A1選手が全て1号艇と言う訳ではありません。桐生では4コースカドの勝率が高いことから特に1RはA1選手が4号艇になります。予想しやすい一方で、もしもA1選手が3着以下に沈むと高配当になることから、そう呼ばれているようです。

そこで、舟券を買う前に抑えていきたいポイントを説明いたします。桐生競艇は全国24会場の中でも予想のしにくいレース場の一つです。加えて新型コロナウィルスによって無観客レースが実施されているため、どのようにレースに影響するか心配している方も多いでしょうが、寧ろ歓声やヤジがないので、選手にとってはフライングなどのアクシデントが起こりにくく、走りやすい環境だと思います。

4コースの勝率が全国1位

予想のポイントは桐生の特徴でもある4号艇の勝率です。最近1か月のデータを見ても分かるように4号艇の勝率16・6%は全国第1位です。反対に断然有利な1号艇の勝率は42・2%で全国22位ですから、いかにダッシュ勢が有利かと言うことが分かると思います。しかも、これはインコースが断然有利なナイターレースの成績ですから、いかに桐生の予想が難しいかが分かると思います。

因みに6号艇の4・4%は全国第5位です。これは全国一気温が低いコースと言うことが大きく影響しています。エンジンの始動が良く、夏から秋にかけては非常に穏やかな水面になることから捲りに有利になり、エンジンの特性上4コースカドが絶好のポジションになるのです。

冬場になると1コースが有利

一方で冬から春にかけてはどうなるのかと言うと、季節風で水面が波立ち荒れてきます。モーターの回転数は低下して、スタートが不安定になる上、安定板を着けるとタイミングが合わせ難いことからインコースが断然有利になります。1号艇の勝率もいきなり55・8%に跳ね上がります。4号艇は11・2%と平均値になり、6号艇の勝率は1・5%にまで落ちてしまいます。

このようなコースの特性を充分理解していないと桐生では勝てません。そこで、レース予想には桐生を主戦場にしている地元選手を必ずチェックしましょう。更に、地元のレースに精通した予想サイトを覗いておくことも忘れずに! 大荒れではなく、ちょい荒れレースが桐生では意外に狙い目のようです。