オーシャンカップ(競艇)の出場条件と歴代結果

オーシャンカップビッグレース

競艇では、最高峰のレースであるSG競争が年に9つ行われます。その中で真夏に行われるのが、オーシャンカップです。SG競争の中では2番目に新しいレースですが、常に名勝負が繰り広げられてきた熱いレースです。
ここでは、オーシャンカップの出場条件や歴代結果について紹介します。

オーシャンカップの概要と出場条件

オーシャンカップは他のSG競争と同じく、競艇では最高峰のレースです。そのため誰もが出場できるわけではありません。出場するには条件が設けられており、それをクリアした最高レベルの選手が集うレースなのです。

オーシャンカップの概要

オーシャンカップの正式名称は、「海の日記念 オーシャンカップ競走」です。その名の通り、オーシャンカップは1996年に新たな国民の祝日として「海の日」が制定されたことを記念して創設されました。

第1回大会は1996年に住之江競艇場で開催されました。当初は海の日である7月20日前後に開催されていましたが、ハッピーマンデーの導入により2002年から2009年までは7月最終週に開催されていました。

2010年以降は海の日が最終日となるように日程が組まれて開催されています。

優勝賞金は3,300万円です。また、2019年からは優勝者にボートレースバトルチャンピオントーナメント競走への優先出場権が与えられるようになりました。

オーシャンカップの出場条件

まず、優先出場が以下の選手に与えられます。

○前年度のオーシャンカップ優勝者
○前年度のグランプリ優勝戦出場者6名
○直近のSGグランドチャンピオン優勝者

 

それ以外の選手は、前年5月1日から4月30日のG1、G2の優勝戦での得点上位者から順に選出されます。

 

この得点には加点と減点があります。

加点としての着順点は、1着10点、2着9点、3着6点、4着5点、5着4点、6着3点となっています。

失格行為を行うと、減点や無失点となります。内訳は、スタート事故-10点、妨害失格-7点、選手責任失格-5点、選手責任外失格0点となっています。

また、GI,GII競走で1節6日間出場で1点が加点されます。

歴代結果

オーシャンカップは、2019年までに11の競艇場で24回行われています。半数にあたる12回は1コースによる逃げで決まっています。

結果一覧

〔第1回大会〕
開 催:1996年7月17日〜22日(住之江競艇場)
優勝者:野中和夫(2枠2コース、決まり手:まくり)

〔第2回大会〕
開 催:1997年7月16日〜21日(平和島競艇場)
優勝者:熊谷直樹(2枠 2コース、決まり手:まくり)

〔第3回大会〕
開 催:1998年7月15日〜20日(三国競艇場)
優勝者:松井繁(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第4回大会〕
開 催:1999年7月15日〜20日(若松競艇場)
優勝者:田頭実(4枠3コース、決まり手:抜き)

〔第5回大会〕
開 催:2000年7月15日〜20日(宮島競艇場)
優勝者:西島義則(2枠 2コース、決まり手:抜き)

〔第6回大会〕
開 催:2001年7月15日〜20日(尼崎競艇場)
優勝者:石田政吾(2枠3コース、決まり手:差し)

〔第7回大会〕
開 催:2002年7月30日〜8月4日(若松競艇場)
優勝者:植木通彦(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第8回大会〕
開 催:2003年7月29日〜8月3日(蒲郡競艇場)
優勝者:辻栄蔵(5枠5コース、決まり手:差し)

〔第9回大会〕
開 催:2004年7月27日〜8月2日(若松競艇場)
優勝者:田村隆信(4枠5コース、決まり手:まくり)

〔第10回大会〕
開 催:2005年7月26日〜8月1日(桐生競艇場)
優勝者:江口晃生(3枠3コース、決まり手:まくり)

〔第11回大会〕
開 催:2006年7月25日〜30日(若松競艇場)
優勝者:松井繁(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第12回大会〕
開 催:2007年7月24日〜29日(桐生競艇場)
優勝者:魚谷智之(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第13回大会〕
開 催:2008年7月22日〜27日(蒲郡競艇場)
優勝者:松井繁(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第14回大会〕
開 催:2009年7月21日〜26日(若松競艇場)
優勝者:菊地孝平(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第15回大会〕
開 催:2010年7月14日〜19日(丸亀競艇場)
優勝者:石野貴之(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第16回大会〕
開 催:2011年7月13日〜18日(蒲郡競艇場)
優勝者:佐々木康幸(3枠3コース、決まり手:まくり差し)

〔第17回大会〕
開 催:2012年7月17日〜22日(尼崎競艇場)
優勝者:井口佳典(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第18回大会〕
開 催:2013年7月23日〜28日(若松競艇場)
優勝者:松井繁(1枠1コース、決まり手:抜き)

〔第19回大会〕
開 催:2014年7月16日〜21日(丸亀競艇場)
優勝者:吉田拡郎(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第20回大会〕
開 催:2015年7月15日〜20日(三国競艇場)
優勝者:石野貴之(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第21回大会〕
開 催:2016年7月13日〜18日(鳴門競艇場)
優勝者:石野貴之(3枠3コース、決まり手:差し)

〔第22回大会〕
開 催:2017年7月12日〜17日(丸亀競艇場)
優勝者:峰竜太(1枠1コース、決まり手:逃げ)

〔第23回大会〕
開 催:2018年7月11日〜16日(若松競艇場)
優勝者:毒島誠(2枠2コース、決まり手:まくり)

〔第24回大会〕
開 催:2019年7月10日〜15日(常滑競艇場)
優勝者:瓜生正義(1枠1コース、決まり手:逃げ)

まとめ

競艇は水のスポーツですから、夏がよく似合います。真夏に精鋭が集って開催されるオーシャンカップは、ぜひとも注目して見たいレースのひとつです。
暑い夏に熱い勝負が繰り広げられるのを見られるのは、競艇ファンとしてはたまらないレースでしょう。