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競艇の進入を予想に生かす難関予想をレクチャーします
競艇の予想を難関にする要素のひとつに、進入が変わるという物があります。
基本的にはコースが内側になるほど有利になる特色を持つボートレースですが、競技のルールのひとつに、スタートまでの待機中にコース取りという駆け引きの要素も含まれています。
その待機中に行われる駆け引きですが、内側ほど有利になるので、どの選手も内側にいけばいいのではないか?
普通に考えたらそう思われるかもしれませんが、実はそう簡単なものではないのです。
自動車のオートマチック車を連想してみて下さい。
ドライブにギアを入れるとアクセルを踏まなくても車は進んでいきます。各選手共に枠を主張する時は艇を前に向けなくてはなりません。
基本的に不利な6コースの選手が有利な内枠のコースを取ろうとすれば、早めに艇をスタートラインに向けなくてはなりません。
また有利なポジションにいる内枠の選手も外枠の選手に有利な枠を取られないようにするには、艇を外枠の選手よりも先に前に向けなくてはならないのです。
そうなれば有利なはずの内側のコースに選ばれた選手にデメリットが発生してきます。
そのデメリットとは「スタートまでの助走距離が短くなってしまう」という事です。
有利なはずの内枠が不利になり、不利なはずの外枠が有利になる。進入が変わる事によって難関になる予想ですが、今回はそういった面をプラスに捉え予想に生かす見解を述べてみたいと思います。
ダッシュスタートに回った外枠の選手から積極的に買う
基本的に舟券は1コースから売れるため、1コース以外の選手の頭からは高配当が狙えます。
普通の進入ならば外枠の選手は1コースの選手にスタート決められてしまえば1着を取る事は厳しくなりますが、1コースの選手と前付けにきた外枠の選手の進入が深くなれば勝つ可能性は大幅に上がるでしょう。
多くの競艇ファンの方々も、その事は理解しており展示で進入に動きがあった場合、ダッシュスタートに回った選手の頭からのオッズが下がってしまう事は良く見かけますが。
そんな中でも私は進入が変わる事によって期待値の高いレースはあると思っているので、私が狙うパターンを紹介してみたいと思います。
6コースにA1級では無いベテランの前付けレーサーがいるレース
前付けに動くレーサーで有名なのが深川選手や江口選手等がいますが、彼らは未だにA1級をキープしているように成績を残しています。
深い進入に慣れているため助走を付けた選手よりも早くスタートラインを切った場合は壁となりインコースに有利な展開となってしまうでしょう。
深川選手の前付けで外枠で決まるレースも良くみかけますが確率の問題で私は見送る場合が多いです。
そこで狙い目となるのはスタートがあまり得意ではないが強引な前付けに行く選手ですね。
ちょっと名前を出すと失礼な気もしますが鈴木幸夫選手や西田靖選手なんかがいるレースを私は狙っています、また地元のベテラン選手なんかも予選の勝負駆けなんかで動いてくる事もあり展示には注目しています。
1コースには若手注目レーサーや一般戦での記念レーサー
進入が深くなっても多くの人に逃げると思われる選手こそまくられた時の高配当が狙えるものです。
特に私は名前が売れ始めた若手のA1レーサー等がいる場合チャンスと思っています。
「何故なら若手レーサーは深い進入に慣れていないからです」
一般的にデビューしてすぐのレーサーは転覆事故等のリスクを減らすために6コースから走ります。
そんな中で実力ある選手は階級が上がり内枠に選ばれるのですが、やはり普段慣れない深さからだとスタートを合わす事が難しく、隣の選手に合わせていると思われるスタートを良く見かけます。
そんな時、先程述べたスタートが得意では無い前付けレーサーに合わせてスタートした場合、助走も短くスタートも遅れる外枠レースが出来上がりなのです。
記念レーサーを選ぶのは配当面の狙いです。やはり経験豊富で実力あるレーサー達は深い進入でも逃げる事が多いですが、まくられた場合の配当は当然高くなります。
賞金の低い一般戦なんかだとフライングのリスクを背負いたく無い場合もあり、枠なりスタートよりも飛ぶ確率の高い前付けレースは狙ってみる価値はあると思います。
以前、住之江の一般戦で石野貴之選手が深い進入からダッシュスタートの3コースのB1選手にまくられたレースを的中した事があったのですが、その時の配当はなんと19万円を超えていました。
宝くじ感覚でダッシュスタートの3コースのB1選手から流した舟券が成功したレースです。
ダッシュスタートする選手
この予想の肝となる選手ですが大事なのは細かいテクニックよりも勢いのある選手や平均スタートの早い選手が好ましいと思います。
勝率の低い選手でも過去に積極的な攻めを見せた選手を覚えておくと約に立つと思います、スタート抜けて内側に切り込む度胸さえあれば有利なのですから。
若手選手や女子レーサーなんかもこのパターンで穴を開けます。
かなりアバウトな選出方ですが覚えの無いB1若手レーサーでも顔写真で負けん気の強そうな選手を選ぶのも面白いかもしれませんよw
侮ってはいけないのが女子レーサーで勝浦真帆選手や薮内瑞希選手なんかオススメです。
スリット抜けて果敢に男子レーサーをまくって穴を開けるレースを度々見ています。
舟券の買い目
これはあくまで私の場合の話しなので参考程度に。
わかり易い例えで「16 2 345」の進入となった場合を仮定し話します。
この場合1,6コースの選手は進入が深く、2コースの選手が普段通り、そして3,4,5コースの選手がダッシュスタートと仮定します。
「3-全-全の20通り 」
ダッシュスタートのまくりポジションの選手からの総流しです。
基本まくった場合、後続の選手は予想不可能な場合が多く、配当も高い舟券の取りこぼしは避けたいので総流ししています。
「4-3-全の4通り」
まくりという決まり手は外を回すため、内側が開き易くなります。その場合ひとつ外枠の選手が展開を突く事が目立つため、この買い目も抑えておきたい所。
「345のボックス」
ダッシュ3艇がきれいにスタート決まった場合その3艇で決まるレースが多いです。
3,4頭なら先に述べた買い目と合わせダブル取りできますし5頭等になれば配当が高くなるため狙い目です。
ボートレースとはスタート次第でどんなに実力のある選手でも簡単に負けてしまう競技です。
進入が変わるレースとは予想が難解になるレースでもあり、高配当レースのチャンスでもあります。
本命党の方もたまには高配当狙いにチャレンジしてみては如何でしょうか?