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競艇で妨害失格返還金なしとか納得いかないルールについて叫んでいい?
なぜ?進入が枠番通り固定されていない!
競艇は1号艇は1コース、2号艇2コース…と枠番通りに艇とコースが固定されておらず、レース前から進入の駆け引きが行われます。
競艇場によっては1日12レース行われる中1、2レースほど進入固定レースが番組で組み込まれていることがあるが、全競艇場をみてみると固定されていないレースで行われることがほとんどです。
このルールにより、考え抜いて購入した舟券が台無しになることもあるため納得できない!と言いたくなります。
例えば周回展示では枠番通りの進入だったのに、本番レースでピットアウトが遅れた艇がいたらその艇は枠番通りのコースが主張できなくなってアウトコースの進入になってしまったり、周回展示で前付けする艇がいなかったのに、本番の待機行動では前付けする艇が出てきて進入がバラバラになったりするなど・・・。
的中を確信して予想し購入した舟券に影響が出てしまい、予想が外れる可能性が高くなって白けたり怒ったりするでしょう。
私も初めて上記のようなことを食らったときは苛立ちました。選手はレースで1着を取りたいため有利なインコースを取ろうと動きを見せるのは分かるが、周回展示と本番レースで違う進入はいい加減止めていただきたい。
またベテラン選手と若手選手が混在したレースのとき、暗黙のルールからかベテラン選手が4から6号艇に乗っているとき当たり前のように前付けでインコースを主張し、インコースの若手選手はアウトコースに回ってしまうなどの展開も見かけたりしますが、これだと若手選手が成長せず強くならないのではないかと感じることもあります。
最近では、競艇初心者にも分かりやすくて的中させやすいよう進入固定レースが開催する競艇場が出てきてはいるが、先に記したようなこともあるのも事実で進入固定のレースをもう少し増やしていくべきではないでしょうか。
フライング失格は返還金があるが、妨害失格や転覆失格には返還金がない!
フライングスタート方式という特定の時間内に合わせて一斉にスタートを切る競艇だが、フライングをした場合その艇は失格となりフライング艇を購入した舟券は返還金として購入者へ戻ってくる。
しかし返還金が戻ってくるのはフライング失格のみが対象で、レース中の他艇への妨害、転覆や落水失格などでレースができない状態になってしまった艇が発生した場合、それらの失格した艇の舟券は返還金として戻ってくることがありません。
なぜフライング失格は返還金があるのに、妨害や転覆失格にはないのでしょうか。どちらもアクシデントであり、予想することは困難です。
実際の体験談として、ゴール寸前の最終ターンマークで投票していた艇が転覆を起こして失格となり、的中していたであろう舟券が紙くずになってしまったことがありますが、その時の気持ちはなんとも言えないショックと怒りしかありませんでした。
妨害や転覆まで誰が予想できるのかっていう話です。フライング失格以外のアクシデントに対しても、返還金について運営側は舟券を買う方へもう少し考え直してもらいたい。
必要なのか、全艇スロースタートよ!
スタート隊形に関してですが、枠なりスロースタート、ダッシュスタート3対3のスタート構図が基本的に多いが、まれにスロー4ダッシュ2、スロー5ダッシュ1などの隊形を見ることがあります。
そんな中それ以上に珍しいのが、全艇スロースタートです。文字通り全艇がスロースタート状態からスタートタイミング見て助走を開始し、第1ターンマークに向かってスタートを駆け出します。
このような隊形になる理由として、6コース選手に前付けする選手がいる流れから5コース、4コース…と内の艇が枠番主張を維持したいためのようで、全艇スローだとスタート位置が深くなり、アウトコース艇はスタート時の勢いがダッシュスタートするときよりも弱く、勢いよく決めていく捲りや捲り差しが決まりにくくなったりします。
また醍醐味であるスタート後の第1ターンマークのターンのインパクトもなく、1号艇の逃げで堅いレース決着の展開が予想されます。
堅いレース予想をする方はいいかもしれませんが、荒れる展開予想を求めている方は納得できないかもしれません。
それでも全艇スロースタートに関しては、むしろ見かけることが珍しいため見る価値はあるでしょうし、納得できなければ全艇スロースタートの投票をしなければいいだけではあるんですが…。
やる気があるのか分かりにくい周回展示
周回展示は本番レースに出走する選手が直前に舟足の感覚を掴むために走ることだが、この周回展示を見ることで予想の参考になるという声はもちろんであるが、一方で周回展示では少し手を抜くといった選手もいます。
周回展示でスタート決まっていたのに本番ではドカ遅れしたり、逆にドカ遅れスタートで周回展示を終えて本番ではバチっと決めてきたりすることもあったり、なぜそうなるのか見抜きづらく選手はどのくらいの力量で周回展示をやっているのか知りたいぐらいです。
ただ特定の選手が周回展示は手を抜いているような感覚に見えるだけであって、選手全員がそうではないということをお間違いないように。