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競艇のインが弱い選手は?選手の特徴の調べ方
若手選手、女子選手はインが苦手?
競艇はインが有利で勝率が高く、イン逃げが多く決まりやすいレースで、それに加えて能力や技術が高いA1級選手がインとなれば1着率はほぼ確実です。
しかし、インが有利といっても苦手とする選手がいることもあります。インが苦手かわかりやすいところでいうと階級による実力差です。選手にはそれぞれ階級が付いており、強くてスキルが高く実力があり賞金を稼いでいる選手ほどA1級選手で、以下A2、B1、B2という順で4階級に分かれます。
例えば1コース1号艇で第1ターンマークを回り切り逃げやすい状況でも、確実な旋回テクニックなどが必要であり、経験値が高い選手それらを身につけて確実性があるが、B1級選手だとまだまだテクニックや精神面で脆く逃げの確実性は低いといえるでしょう。
具体的な展開として、B1級選手が1号艇でイン1コースを主張しスタートが遅れて第1ターンマークまで後手を踏んでしまったり、スリット揃っていてもA1級選手が3コースやアウトコース艇にいた場合技術や経験値が勝るので捲られる展開の可能性が高くなりやすことが展開として読めます。
また1号艇は舟券人気の中心で1号艇を頭にしたオッズが安くなりやすいため、たくさんのお客さんが1号艇を1着予想した舟券を購入しています。
経験が浅い若手選手だと、その舟券人気のプレッシャーに慣れていないことも精神的に影響し、スタートが上手く出しきれず1着を取りこぼすこともしばしばあります。
前付けや全艇スローが起きた場合も同じように、エンジンを起こすタイミングが1コース通常スタート時よりも難しく、それこそ経験が必要な場面なためそうなると経験値が浅い選手のイン信頼度が低くなります。
もう一つインが弱くなる場面でいえることは、競艇は男女混合レースがある競技で、女子選手1名対男子選手5名や女子選手2名対男子選手4名などさまざまな番組表が組まれてます。
女子選手が1コース1号艇で他艇が男子選手だった場合、女子選手はスタートを踏み込むのが男子選手よりも脆く、またレース中艇がぶつかり合うこともあったり、先に記したように1コース舟券人気中心のプレッシャーがメンタル面で男性よりも劣る点などさまざまな要因から競艇は男子選手が有利といえ、そのなかで女子選手の1コース1号艇で逃げ切る可能性は男子若手選手よりも低いと見れることもあります。
しかし女子選手でも実力、テクニックをもったA1級選手がいますので、そのような選手は例外的にインをしっかり行ける能力はあるので、女子全選手がこのようにいえるとは言い切れないので注視しましょう。
選手の平均スタートタイミング、コース別勝率などデータから見極める!
ボートレース公式サイトや競艇予想紙のレース出走表には、選手の平均スタートタイミング(以下、ST)が表記されています。
このスタートタイミングとは、スタートする速さを示しており、数字が早ければ早い選手ほどスタート切りが良く、1着2着になる可能性が高くなります。
逆にいうと平均STの数字が遅い選手は、スタートを踏み込んでいくことが苦手でスリット上加速がつきにくくスタート後に後手にまわりやすいです。
例えば平均STが0.20台の選手が1号艇の場合、上記のようなスタートが予想され1コースから良いスタートを切って逃げ切る可能性が低いと思えます。
このように出走表から各選手の平均STを見ることで、数字の遅い選手がイン艇に乗っていれば弱いかなという予想の参考材料にはなります。
ただ平均STを過信しすぎず、競艇場勝率やモーター勝率、周回展示、節間を通じての成績など色んなレース直前情報を取り入れて、予想することが大事です。
またボートレース公式サイトには、各選手の2着までに入る2連率や1着から3着までに入る3連率などの成績を数字データで見ることができます。
なかでもインが苦手かを参考にしたいデータがコース別3連対率です。これは選手がこれまでレースで出走した各コースの1着率から3着率をグラフにしているもので、1コース率を参考にしてインが信頼できるか弱いかの判断材料になります。
競艇はだいたい1号艇逃げで勝つことが多いので、選手の1コースのコース別3連対率グラフは他コースよりも高いですが、1コースグラフの数字が他選手より異様に低い選手の場合は要注視です。
1コースの数字が低いとインが苦手なのかなとデータからでも思える要素になり、結果思った通りの展開の可能性が高くなります。
このグラフは出走回数により数字は変動しますが、A1級クラスの選手は数えきれないほど走っているため1コースグラフの変動は少ないでしょうが、乗ってる回数がまだまだ少なく経験が浅い選手は数字が低く変動しやすくあるため、インがまだまだ弱いかなと思えることもできます。コース別3連対率グラフを参考にするものありではないでしょうか。