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ボートレース選手の特徴でレース予想をする
毎年ボートレーサー養成所である「やまと学校」から数十人の若者がボートレーサーとして誕生します。
その中には未来のSGレーサーとなり活躍する選手がいる可能性もあり、生涯優勝経験も無いまま競艇会を引退していく選手がいる可能性もあります。
私はその中の選手には大雑把に分類すると2種類のタイプの選手がいると思っています。
ひとつめは無難にレースに出て、無事故で安定して収入を得たい公務員タイプの選手。
ボートレーサーの年収はB1級でも、一年間出走していれば1000万近くあると言われ、収入目当てにやまと学校に入学した生徒も多いでしょう。
片方は性格も負けず嫌いで、努力して少しでも強くなりたいタイプの選手。
茅原選手と桐生選手がB1級だった頃、宿舎が同じだった時は、一晩中ターンについて語りあっていたという話を聞いた事があります。
今やお互い賞金王を手にするような一流選手となりました。
言うまでも無く我々が注目するべき選手は後者のようなタイプの選手です。
一流レーサーの卵を見つける事で回収率は上がる
ボートレースの予想をする人は、知っている選手を軸に予想を組み立てていると思われます。
そんな中、出走表にB1、B2表記の20歳くらいの知らない名前を見ると三連単の3着にも候補に入れない人も多いのではないかと。
もしその選手が成長著しくA2選手レベルの実力を見に付けている選手だったら…
ボートレースの着順は運要素も割合も高いですが、高確率で絡む選手を穴配当で買えるチャンスなのです。
大切なのはレースを見る事
多くの人は過去レースの着順を見て選手の技量を測っていると思います。
しかし、多くの新人選手は安全の為に番組では6コースに組まれるため、当然6着を並べる選手ばかりです。
同じ6着でも、少しでも良い着を取ろうと攻めたレースをして6着と、安全運転をしての6着では中身が違います。
強気な攻めをする選手は、それなりの技術が身に付いてくると良い着を取る回数が増えてくるでしょう。
そして、レース内容から可能性を感じる選手は覚えておくようにしましょう。
今ではA1級レーサーとなった女子レーサーの藤原菜希選手なんかは、B2時代は当然良い着を取る事は少なかったですが、当時から強気なまくり攻めを果敢にしていました。
空手の日本チャンピオンという事で新人から注目していた選手ですが、技術が身に付いた頃は多くの高配当舟券を提供してくれたものです。
きっかけを掴んだ選手を見逃さない
40代や50代のベテランレーサーが、ある日突然強くなる事は無いでしょう。モーターの抽選で結果を残す事はあっても、人が変わったように技術が上がる事は無いと思います。
しかし20代の選手は違います。レバーを握るタイミング、旋回時の重心移動、ハンドルの切り方、等々、ボートを操作するコツを掴むだけで一気に才能が開花する事はあると思います。
先に述べたヤル気を感じられるような選手のレースを追いかけて見る事によって、新人選手がそういったきっかけを掴んだタイミングを気付く事があると思います。
今までよりターンスピードが早くなったと感じたり、道中のコース取りが上手くなったと感じたり。
そうなれば、こちらも舟券を買って応援してあげる時です。
世間では新人のB1レーサーと思わていても、自分の中では自信を持って高配当を狙わせてくれる貴重なレーサーの誕生です。
まくり差しに挑戦する選手
今日のボートレースにおいて、最も難易度の高い決まり手である「まくり差し」
他艇をまくりながら1コースの選手の内に切り込む為、船団の中に切り込む度胸と引き波を乗り超えるターンスピードを必要とします。
大外の6コースから1着を取るには、よほどスタート抜けるか、他艇の強引な攻めで展開が向く以外はまくり差しを決めるしかないでしょう。
その技を身に付けようとしているという事は、その選手は少しでも良い着を取ろうと思っている選手と見る事ができます。
以前、福岡支部の小野生奈選手が、新人時代のインタビューで目標を聞かれ
「まくり差しが出来るようになりたい」
と答えていたのを見て目を付けていたのですが、今では男子レーサーに混ざってSGレースの準優勝戦にも出走するようなレーサーとなりました。
才能を開花させたレーサーの旬は短い
勘違いしないで頂きたいのですが、選手としての旬では無く、舟券のオッズとしての旬です。
オッズが反映される要素に、A1,B1等、選手の得点率を元に反映される表記で、選手の上手い、下手、を判断しておられる方も多いでしょう。
若さの勢いも相まって実力のある選手は一気にA級までランクアップしたりします。
そうなると当然の事のようにオッズは下がってしまいます。新人の頃から舟券の対象にしていた選手ですから思い入れはあると思いますが、回収率を上げるという事を目的に舟券を購入している方は、人気選手になってくると軽視という選択も必要となってきます。
若手レーサーのインコースは狙い目
6コースメインに出走する新人レーサー達ですが成績を残すに連れ、B1,A2と級が上がっていきます。
そうなってくると出走表の内枠コースに選ばれる機会が増えてきます。
ボートレースという競技は内枠になればなるほど有利になる競技なのでA級レーサーの内枠は人気が集まり易いものです。
しかしインコースを走る新人レーサーはベテランレーサーに比べ圧倒的に劣っている要素があるのです。
それは経験値です。
インコースとアウトコースではスタートレバーを握るタイミングが全く違います。
他艇より0,1秒スタートが遅れるだけでも致命的なボートレースにおいて、この経験の差はデカイです。
いつも同じタイミングでレバーを握るのでは無く、モーターの機力や風の強さに合わせる必要があり、尚且つフライングのリスクが大きい競技性。
経験値が大切になってきます。
B級時代から応援している選手であろうとも「外し」で買う事が有効になってくる時もあるのです。
特別プレゼント
ここまで読んでくださった読者様に、今回は私が追いかけている新人レーサーの紹介をしたいと思います。
そのレーサーとは愛知支部に所属する123期「前田滉」選手です。
既にA1級で活躍している「前田篤哉」選手を兄に持つ前田選手ですが、旋回力、度胸、この先一流選手になると私が思っている選手です。
19歳の選手ながら先月11月末に行われた福岡の一般戦ではなんと優勝戦にまで駒を進め、3コースから勢いのあるターンで、2コースのSGレーサー、田中伸一郎選手を沈めたほどの選手です。
惜しくも3着となり優勝は逃しましたが、この先とても楽しみな選手です。
まだまだB1表記で、この先高配当を提供してくれる選手と思っております。
ちなみに私は優勝戦の1-3の2連単(オッズ10倍)に額を張ってましたが3周2マークで逆転され1-6-3決着…
懲りずに追いかけてみようと思う選手ですので皆さんもご一緒にどうでしょうか?