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ペアボート試乗会とは?2022年はどうなるのか?
過去、競艇と聞くと、「おじさんのギャンブル」「陰気くさい」など揶揄された時期がありました。それらがいまではだいぶ払拭され、にわかに女子からの支持を集めたりだとか、ヤング世代の競艇ファンも多くみかけるようになりました。
過去のネガティブなイメージを払拭することに一役かっているのがイケメンレーサーや美人レーサーの存在がまず挙げられるでしょう。
しかしそれだけではありません。実は地道なファンサービスも、イメージの払拭にだいぶ貢献したと思っています。
そしてそんなファンサービスの一つが「ペアボート試乗会」
ペアボートとは
ペアボートは、本当にざっくり表現すると、二人乗りのボートです。
競艇のオフィシャルサイトには、以下のように謳われております。
2人乗りのハイドロプレーン型ボートのこと。ボートレーサー養成所入所試験で使用されるほか、近年では、各ボートレース場のファンサービスとして開催される試乗会でも利用されている。
ハイドロプレーン型とは現在使用されているボートの型の名称で、昔はハイドロかランナバウトかの2種類がありました。
この構造の違いについては追々お話させていただきますが、ペアボートは、「ファンサービス」に用いられています。
ペアボート試乗会とは、このペアボートに選手と一緒に乗ることができ、しかも水面を航走してくれるというファンサービスのことを指します。
そのペアボートがこちら↓
こちらの画像、ご覧いただくと、おそらく後ろが選手でモンキーターンをしているところで、前方がファンといったところでしょう。
きっちりと水しぶきが舞っており、迫力が出てますね!
ちなみに他サイトでは様子が動画でアップされております。
こちらの動画でも、選手がモンキーターンを繰り出し、水しぶきが舞って迫力ある走りを魅せてくれています。
ペアボートに試乗したいときはどうしたらよい?
このペアボートですが、試乗したいときは基本的には公募制となっています。公募制とは広く一般の人から募集をかけるという意味ですので、基本的には誰でも乗ることができると思って頂いて構わないと思います。
ペアボートの参加条件
ペアボート試乗会は基本的に公募制ですが、乗れる人には条件があります。
条件に関しては各場所によって条件が異なる場合もありますので一概に一緒とは言えませんが、例えば広島県の宮島競艇場に関しては、以下のような条件が設けられています。
★広島競艇場のペアボート体験会参加条件★
- 中学生以上とし、ペアボートの乗艇に耐え得る身体能力等があること
- 選手の指名はできない
- 一人一日1回限り
- 参加予定選手は都合により変更になる場合がある
- 雨天・荒天の場合は中止
特段厳しい条件とは言えないまでも、乗り手の条件としては大きいところでいえば中学生以上で乗艇できる身体能力があれば乗れると思ってよさそうです。
しかも、一人一日1限りとありますので、日が変わればまた乗れるチャンスがあるということになりますね!
一方、希望する選手がいたとしてもその通りにはなかなかならなさそうですので、もし希望する選手がペアボート試乗会の対象選手として名前があがるようなことがあれば、思い切って何度でも応募してみるのも手かもしれません。
ペアボート試乗会応募方法
ペアボート試乗会にどのように応募するかについて確認してみましょう。
大きく分けて3パターンあります。
ウェブから応募フォームを使って応募
応募方法の一つとして、ウェブ上に応募フォームを用意して応募する方法があります。
例えば桐生競艇の場合は以下の通り。
こちらは令和元年となっているので当記事執筆時点から2年半ほど前となっていますが、ウェブ上で応募フォームが用意されていました。
よくインターネットをご覧になるファンの方にとっては一番手っ取り早く応募できる方法ですね。
事前に応募書類を郵送して応募
もう一つ、応募の方法としては事前に必要書類を郵送でお送りする方法があります。
こちらは丸亀競艇の過去のページですが、郵送での応募としていました。
当日に競艇場でエントリーする
最後に、当日競艇場まで足を運び、直接ペアボートにエントリーする方法が用意されています。
こちらは平和島競艇場の本場サービスセンターで直接受付することができると記載されています。
平和島競艇場の場合は、先ほどの宮島競艇場の身体能力の条件の変わりに、「ヘルメット」や「救命胴衣」の着用ができる方という条件が記載されています。
それにしても1日150名をこなすとは、結構な規模で開催されている様子で驚きです。
2022年のペアボート試乗会はどんな予定?
競艇場によっては1日150名と、大規模に開催していることが判明したペアボート試乗会ですが、2022年はどのようなスケジュールで開催されているのでしょうか。
調べてみたところ、残念ながら現在開催される予定の見通しが経っていないのか、どの競艇場も予定は立てていない様子でした。
しかし、昨年(2021年)の開催レポートなども見当たらず、探すことができたのはコロナ禍に突入する前の2019年までのものばかり。競艇自体が観覧席を閉鎖していただけに、おそらくコロナが影響し開催を見合わせていると推察できます。
コロナが収束するのを願うばかりです。
ペアボート試乗会まとめ
今回はペアボートとはなにかという話に始まり、ペアボート試乗会についてまとめさせて頂きました。ペアボートの応募方法には大きく分けてウェブ応募、郵送での応募、そして当日エントリーの3方法が存在します。
過去には1日150名と、かなり大きな規模で試乗会が開催されていたこともわかりました。
しかし、コロナ禍に突入した2020年以降、ほぼ開催がされていない様子です。そして2022年に突入した今、開催の予定も立っていない様子。
ただし、多くの競艇場のペアボート試乗会の開催時期は暖かくなってくる5月から10月にかけて開催されているので、、、もしかしたら!この先春先までにコロナが収束し、今年こそは開催の日程が組まれるかも!?知れませんね。
そう願ってやみません。