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競艇のレースの流れを知る(一日の流れ・1レースの流れ・ナイター・デイ)
毎日のようにレースが繰り広げられている競艇場。毎日どのようなスケジュールでレースが行われているのでしょうか。またレースはどのように進行するのでしょうか。
ここでは、一日の流れやレースの流れについて紹介します。
開催の流れを知ろう
まずは一日の流れについてです。競艇場では毎日分刻みのスケジュールでレースが行われています。
競艇場の一日
競艇場では1日12レースが行われています。たった12レース?と思うかもしれませんが、実際に予想をしてみるとなかなか慌ただしいスケジュールです。
競艇場や開催によって異なりますが、一般的なデイ開催のレースの開始時間は10時頃です。そこから30分前後の間隔でレースが行われます。
一つのレースが終わるとすぐに次のレースの準備が始まります。それを12レース行って、最終レースが終わるのが17時前頃です。
節とは?
もう一つ頭に入れておきたいのが、「節」という言葉です。節とはある競艇場でのレースの開催期間のことで、4~7日です。
節の最終日には優勝戦が行われ、その節で最も成績の良い選手たちによるレースが繰り広げられます。
競艇場に行く際には、その節の何日目なのかも意識しておくと良いでしょう。
レースの流れを知ろう
ボートレースは、いきなりレースが始まるわけではありません。まずは実際のレースを想定した展示航走が行われます。その後に舟券が発売され、レース開始という流れになります。
展示航走は予想の大事な材料
展示航走には、スタート展示と周回展示があります。
スタート展示では、コース取りとスタートが行われます。
競艇の場合は、艇がコースを取り合うので、艇番と進入コースが異なることが多くなります。そこでスタート展示を見て予想の判断材料とするのです。
ただ、選手間で駆け引きが行われるため、必ずしも本番でもスタート展示の通りのコースになるとは限りません。
周回展示とは、旋回や直線の走りを見せるためにコースを全速力で2周回ることです。ここでタイムやターンをチェックします。
発売開始で舟券を購入
展示航走が終わると、舟券の発売が開始されます。マークシートに記入して舟券を購入します。競艇では出走時間が決まっていません。出走表に書かれている発売締切時間になると舟券の発売が締め切られ、そこから発売票数を集計してレース開始という流れになります。
白熱のレース
さあ、いよいよレースです。ピットから一斉に飛び出した艇は得意なコースや勝てそうなコースを取り合います。しかし、モーターを止めることはできないため、インを狙いすぎると艇が前に進んでしまい助走不足になってしまいます。
低速でコースを取り合った後にスタートとなります。競艇では、フライングスタート方式が採用されているので、艇が加速して大時計が0を指すタイミングで一斉にスタートを切ります。
レースは、1周600メートルのコースを3周旋回します。スタートラインを通過した艇はまず第1ターンマークを旋回しますが、この旋回で大体のレースの流れが決まります。
つまりここが一番の勝負どころで、様々な手を使ってのターンが見られるレースの見せ場なのです。
第2ターンマーク以降は、後ろにいる艇は引き波を受けて不利になります。1着になる艇はこの時にはほぼ決まっていますが、最後まで2着争いは繰り広げられます。
3周目の旋回を終えてスタートと同じ位置を通過するとゴールです。
開催の時間帯
最も多く開催されているのはデイレースですが、他にも競艇場によってモーニングレースやナイターレースが開催されています。
一般的なデイレース
一般的な開催はデイレースで、10時頃から17時頃まで開催されています。気軽に出かけて午前中だけ、午後だけといった楽しみ方もできます。
日照時間が長い夏季期間においては、最終レースの発売締切時刻が延長されるサマータイムレースも開催されます。
朝から楽しむモーニングレース
モーニングレースは、9時頃から15時30分頃にかけて行われます。現在は、鳴門競艇場、徳山競艇場、芦屋競艇場、唐津競艇場の4つの競艇場で開催されています。
朝活という言葉が流行りましたが、朝の時間帯に水辺を疾走するボートを見るのは気持ちの良いものかもしれません。
仕事帰りに立ち寄れるナイターレース
ナイターレースは、14時30分前後から20時30分前後まで行われます。SGなどの大きなレースもナイターで行われることが増えています。
現在は、桐生競艇場、蒲郡競艇場、住之江競艇場、丸亀競艇場、下関競艇場、若松競艇場、大村競艇場の7つの競艇場で開催されており、このうち住之江競艇場は一部のレースを除いて通年ナイターで開催されています。
仕事帰りにビール片手にナイター観戦すれば、一日の疲れも吹き飛ぶのではないでしょうか。
まとめ
様々な形で行われているボートレース。すべてのレースを予想するのもよし、いくつかのレースをのんびりと楽しむのもよし。自分に合った形でレースを楽しむことができるのも、競艇の魅力のひとつです。
開催時間は競艇場によって異なるので、行く前にホームページなどで確認すると良いでしょう。