出走表の見方を知ろう。競艇の本日のレースを分かりやすく解説

競艇出走表の見方競艇の楽しみ方
パイレーツの財宝

本日の競艇レース 出走表の見方

本日の競艇情報(オフィシャルサイト)

競艇の出走表は当日、その競艇場で行われるレースの情報が紹介されています。

 

何処の会場でも無料で配布していますが、今はネット配信されているので、パソコンやスマホでも簡単に見ることが出来ます。

 

ボートレースオフィシャルの「本日のレース」ページをブックマークしておくと便利です。

 

出走表にはレースごとの出場選手の基本データや成績は勿論ですが、モーターやボートの成績も網羅されていますから、舟券予想には欠かせないデータと言えます。

 

ただ、初めて見る人には掲載されている数字が何を示すデータなのかよく分からないでしょうから、ここで詳しくご紹介したいと思います。

 

本日のレースから希望のボートレース場の出走表をクリックしてみましょう。

レースの種類や性格を知ろう

先ずは、一番上にレース番号と発売の締切時刻、レースが予選やドリーム戦、一般戦、選抜戦、優勝戦などの番組が表記されています。

番組によって出場選手のランクも違ってくるので、当然予想も変わります。一般的に午前中の早いレースは等級の低い選手や調子のよくない選手が多く、終わりに近づくにつれて実力のある強い選手が出場します。

優勝戦やドリーム戦などは最終の12レースです。

艇番と色の確認

次の艇番と色は、どの公営競技でも同じように決められていて、競艇は6艇の競技ですから、1号艇は白、2号艇は黒、3号艇は赤、4号艇は青、5号艇は黄、6号艇は緑です。

因みに競馬やオートでは7番にオレンジ、8番にピンクが加わります。競艇ではこの枠なりのコースで進入することがほとんどですが、枠が決まっている訳でないので、それが崩れることもあります。

そのため選手は番号と同じ色をした服を着て、遠くからでもよく見えるようにしています。

 

そして、この枠順は機械的に割り振っている訳ではなく、競艇場ごとに番組編成員が魅力的な番組を作り、1号艇にA1選手を入れた本命レースや実力の均衡した選手を集めた難解なレース、人気選手を集めたドリーム戦など、初心者やベテランの期待に応えるように工夫しています。

個人データの見方 選手のランク

次の欄が選手個人のデータです。選手の氏名ほかランク(級)、登録番号、年齢、住所(支部)、体重、フライング・出遅れが表示されています。

ランクは実力上位からA1、A2、B1、B2の4ランクがあります。SGなどグレードの高いレースにはA1選手でないと出場できません。

 

登録番号は年齢順、所属支部と体重

登録番号は年齢順に割り振られているので、若い番号ほどベテランと言うことです。

年齢を見ればすぐに分かります。住所は現住所で所属している県の支部を表しています。

これを見れば地元の選手は直ぐに分かります。

 

開催の序盤は地元選手が活躍するので要チェックです。体重は軽い方が競艇では有利なため重要なデータになります。

ただし、最低体重が男子51キロ、女子47キロと決まっているので、それよりも軽くなってしまった場合は錘を着けてレースに出なければなりません。

フライングと出遅れのチェック

そして最後にフライングと出遅れが表示されています。

競艇では大時計が0を示す前にスタートラインを出てしまうとフライング(F)となり、その回数が表示されます。

また、スタートから1秒以上遅くなると出遅れ(L)となり、フライングと同様に返還欠場となってしまいます。

 

更に選手には出場停止の厳しいペナルティがあるため、FやLの表示が付いている選手は他の選手よりもスタートが慎重になる傾向があることを頭に入れて置きましょう。

勝率と2連対率、3連対率

次に表示されているのが選手の成績です。

選手の勝率(全国、当地)、2連対率・3連対率、今節の成績が表示されています。選手の勝率はレースの全着順が点数によって加算され、その合計を出走数で割った数字が勝率として表示されます。

1つのレースで1着になれば10点、2着は8点、3着6点、4着4点、5着2点、6着1点となります。

 

SG戦の場合は各2点増し、GⅠやGⅡは1点増し、優勝戦の場合は更に1点が加算されます。この数字の大きい選手ほど1着になったことが多いということになります。

 

また、2連対率は1着回数と2着回数の合計を出場回数で割ったもので、3連対率は1着、2着、3着の回数の合計を出場回数で割ったものです。

共に100を掛けて%で表示しているので、数字の大きいほうが成績が良いということです。

開催中の成績とスタートのタイミング

次に表示しているのが今節の成績です。

競艇では通常6日間(4日~7日)の開催になるので、その間の成績が表示されています。

選手は1日1回、または2回レースに出るのでその成績のデータが表示されています。初めて見る人には着順以外何の数字かよくわからないかもしれません。

 

上下二段になっていて、数字が(1三15)表示されています。

上に数字は、その選手のレースでの着順(この場合は1着)、その次の漢数字は進入コース(この場合は3コース)、その次の数字はスタートタイミングで、0・15秒でスタートしたということが分かります。

 

左右に分かれている場合は1日に2回乗ったということが分かります。

この欄は予想するのにとても重要なデータになりますから、必ずチェックしましょう。

 

その次の「早見」と書いてある欄は、一日に2回乗る場合のもう一つのレース番号が表示されています。空白の時は1日一回乗りと言うことです。

モーターとボートの成績

ここまでが選手の成績ですが、その次が競艇特有ともいうべきモーターとボートの成績データです。

ここが他の競技と一番違う所です。

 

いくら優秀な選手であってもモーターの性能が良くなければその能力を発揮することはできません。

勿論、モーターの整備能力の高い選手ならば、性能を上げることが出来ます。ただ、前節で優勝したようなモーターならばそのまま使っても十分に活躍できます。

だから、モーターの前歴を知ることが重要になるのです。ただ、モーターは競艇場が所有していて、開催ごとに抽選で選手に配布されるので、自分で選べるわけではありません。だから、どのモーターに当たるかは運と言うことになります。

 

モーターには全て通しナンバーが着いていて、その前歴が分かるようになっていますから、出走表には前節で誰が乗っていて、どのような成績だったかが一目で分かります。

また、選手の成績と同じようにモーターの勝率や2連対率が表示してあるので、エースモータかどうかも直ぐ分かります。

 

特に見ておかなければいけないのが2連対率で、40%を超えているようならば優秀なモーターです。

ただし、30%を下回るようならば充分な調整が必要と言うことになります。

 

同じようにボートも勝率や2連対率が表示されています。ただし、モーターほど詳しいデータが記載されていないので、2連対率を確認する程度でいいかもしれません。

 

選手の調整については出走表では分からないので、展示レース、展示航走のタイムを見て判断することになります。

ハズレモーターを引いてしまった選手でも調整次第で次第に調子を上げてくることがありますから、今節の成績は勿論ですが展示レースでの様子をしっかり見極めましょう。

更にモーターと共にペラの調整も重要な要因ですから、それも本番前の展示レースで確認してください。

最後にスタートの平均タイムを確認

出走表に出ている最後の項目はスタートのタイミングで、「ST」と表示され、数字が出ています。

これは大時計が0を示した後、どの位でスタートしたかと言うことで17と表示されていれば平均のスタートタイミングが0・17秒と言うことになります。この数字が小さいほどスタートの上手い選手と言うことになります。

これを全国平均と当地の平均タイムの両方を表示しています。

展示レースで確認したいポイント

ここまでが、出走表に表示してある項目の説明です。

これだけでもかなりのデータになります。ただ、本番のレースはこれだけのデータで決まる訳ではありません。

そこで、必ずレース前に行われる展示レースを見ておきましょう。

 

ただ、本番とは全く違うコース取りやスタートのタイミングになることもありますから当てにはありませんが、見ておきたい箇所は、スタートのタイミングと取り方、スタート後の伸び足、ターンが上手いかどうか、それと展示タイムの確認です。

展示タイムが良いからといってその選手が勝つわけではありませんが、伸び足が良いのは間違いありません。

様々な自然条件を把握しよう

更にチェックが必要なのは天候や季節、風向き、水質や潮位の変化です。競艇場によっては季節によって強風が吹くところがたくさんあります。

水質も淡水ばかりでなく、海水や淡水に海水の混ざるところがあります。更に潮の満ち引きで流れや潮位が変化してレースに大きな影響を及ぼす場合もあります。

 

一つ一つの説明は競艇場ごとの特徴をよく読んで頂きたいと思いますが、一番身近で考慮しなくてはいけないのが風の向きです。

 

簡単な覚え方は追い風ならばイン(1コースの逃げ)が有利、向かい風ならばアウトのダッシュスタート(全速捲り)が有利と言うことです。

これだけでも予想では大きな違いが出るでしょう。

まとめ 舟券予想で先ずどこを見るのか?

それでは、出走表のどこを先ず見るのか? と言うことですが、先ずA1選手を確認しましょう。

初心者では人気選手や実力的にはどの選手が上だということが分からないでしょうから、もし1号艇がA1選手ならば軸にして買いましょう。

 

もし、1号艇でないときは1号艇の成績を確認します。勝率や2連対率や3連対率を見てA1選手と絡めて軸で買えば安心です。

 

それから、確認するのが今節の成績です。何日かレースをしていればその選手の調子が分かります。何回も1着になっているようならば例え1号艇でなくても軸にして買っても安心です。

初日では分からないので、モーターの欄を見て前節で活躍したり、優勝戦に出たモーターが有力です。

 

このように出走表を充分に見て、選手やモーターの成績を比べながら、舟券検討をしてください。