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児島競艇の企画レース「昼得クラリス戦」で大穴予想する方法
人それぞれ全国24ある競艇場の中でも、相性の良い競艇場や好きな競艇場がありますよね。
競艇場にはそれぞれ企画レースというものが存在します。
例えば芦屋競艇のサンライズV戦。1号艇に上位級選手を置き、あとはB級選手。
蒲郡の7R進入固定戦は1-3-4だったり。
その中でも特に有名なのが、児島競艇の昼得クラリス戦!
1,2,3号艇にA級選手で、外はB級選手で固めるというもの。
となると当然、内枠に票がガンガン集まるということになります。
しかし、もしそんな状態で、123の組み合わせではなくなったら??
大穴配当が確定しますよね^^!
今回、この昼得クラリス戦で大穴を当てるためにはどういった予想をしたりレース選定を行えばよいのか、レビューさせて頂きます!
昼得クラリス戦の特徴
まず昼得クラリス戦とは、児島競艇の名物企画レースです。
昼得クラリス戦の開始時間
児島競艇の第6レース、おおよそ昼中~昼過ぎに行われます。
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=6&jcd=16&hd=20200317
上記のレースの場合、12時52分に開始でした。おおよそが12時50分台に行われることが多いのが特徴です。
また、「クラリス」とは、児島競艇のキャラクターです!
引用:http://www.kojimaboat.jp/character/index.html
さてこの昼得クラリス、何が最も有名かというと、その企画内容です。
基本的には内枠3艇がすべてA級で固められ、外の選手は基本B級選手で固められるというもの。
昼得クラリスの出走表
例えば直近の昼得クラリスは、以下のような番組構成となっていました。
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceresult?rno=6&jcd=16&hd=20200317
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceresult?rno=6&jcd=16&hd=20200316
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=6&jcd=16&hd=20200312
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=6&jcd=16&hd=20200311
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=6&jcd=16&hd=20200310
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=6&jcd=16&hd=20200309
以上のように、全てのレースにおいて、内枠がA級、外枠がB級となっています。
この番組構成ですので、本命党にとっては、思わず内枠にガツンと賭けたくなってしまいますし、おのずと内枠に票が集まりやすいのが特徴といえます。
昼得クラリス戦で穴を狙う!
それでは筆者の思うこの昼得クラリスにおける穴の狙い方はというと、まず競艇は内枠が確かに有利ではあります。
しかしコースごとに特徴があるのも競艇です。
3コースのカド受けをチェック
基本、内枠3艇で決まるためには、3コースのカド受けが肝となります。
カド受けがスタートで凹み、カドである4コースが攻めてくるとそれに便乗するかのように5,6コースの選手も攻めやすくなります。
そのため、その攻めのあおりを受けやすいのが2コースの選手です。
インは基本逃げ先行ですので、スタート決めてひたすら先マイするのを目指すのみですが、2コースはそうはいきません。
インの動向と、自分より外の選手の選択や進む場所を見ながら差しをしなくてはならないため、引き波にハマらないように、かつ狭い場所を差すという高等技術を要するのです。
そのため2コースは実をいうと、難しいコースといえます。
なので、3コースの選手がきちんとスタートを踏み込んでカド受けの機能を果たせるかをみましょう。
もし果たせなさそうであれば、それは123の組み合わせの可能性が減るということを意味します!!
外の選手が攻める気負いのある選手か
一方、カド受けがしっかりしていなくても、外の選手が攻める気負いのある選手かどうかも、穴を開けられるかどうかの重要な指標です。
つまり、内枠3艇が手を抜いて走っていても、すんなりと123の組み合わせが成立してしまうようであっては、それは外の選手まで手を抜いているということになります。
そのため、たとえ内枠に強敵がたくさんいても、穴を開けてやる!という勢いのある選手がいるかどうかで結果は大きく変わります。
なので外に構える選手の特徴もしっかりと見て、穴が出る可能性を見極めましょう。
【昼得クラリス戦】過去レースを実証します
この昼得クラリス、内枠にA級ばかりが構えているので、穴はそう出ないかとおもいきや、実はそうでもありません。
実際、上記に載せて直近の6レースのうち、123の組み合わせで決まったのは
なんと2つのレースのみなのです!
実に3レースに1レースしか123の組み合わせが決まっていないという現実に驚きますよね!
実例として、例えば以下のレースをご覧ください↓
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/racelist?rno=6&jcd=16&hd=20200307
上記のレースをどうみますか?
筆者には穴が出る可能性がプンプンします。。
例えば、カド受けの渡邉選手の平均スタートタイミングをご覧ください。
コンマ17と、A1級にしてはかなり遅めの平均スタートタイミングです。
一方、カドの嶋選手はというと、コンマ15!
それにカド受けの渡邉選手は、一見すると勝率が高く見えますが、これは一般戦でB級選手相手に前付けして点数を稼いでるだけのため、成績ほどの選手として捉えるのには危険すぎるのです。
さらに2コースの吉田選手。
この選手と4,5コースの選手、あまり得点率に差がありません。
それでいて吉田選手の進入、2コースは捌きが難しいとされてもいます。
そして直前情報は以下の通りでした↓
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/beforeinfo?rno=6&jcd=16&hd=20200307
みるからにカド受けの渡邉選手は悪く、カドの嶋選手の方が良いです。
これらのことから、このレースは陣形が崩れる可能性が大きいと筆者は判断しました。
さて、結果はどうなったかというと、レースのワンシーンとともに説明させて頂きます。
まず第一に、スタート時点↓
引用:http://livebb.jlc.ne.jp/bb_top/new_bb/index.php?tpl=16
ご覧の通り、まず渡邉選手が宣言通り、凹みました。
一番得点率が高いのに、大事なカド受けの役目なのに、遅いのです。。
しかし外も遅かったので、なんとか捲らせずに残せました。
というよりも、嶋選手が捲るのを躊躇してしまっていたのです。その間隙を突いて5コースの選手が捲り差しが決まり1-5体勢が出来上がるという結果に。
さらにその後、渡邉選手は2マークで振り込んで若手に逆転を許してしまいます↓
引用:http://livebb.jlc.ne.jp/bb_top/new_bb/index.php?tpl=16
そして2周目では、渡邉選手は3着争いにすら加われず。
ほぼ同率の得点率の2人の争いになりましたが、
今度はA2の吉田選手がB1の嶋選手に差されるという目も当てられない結果となってしまったのです。
引用:http://livebb.jlc.ne.jp/bb_top/new_bb/index.php?tpl=16
出目は1-5-4という結果でしたが、配当はと以下の通りとなりました↓
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/raceresult?rno=6&jcd=16&hd=20200307
万舟だったのです><!
これは付き過ぎですね笑!
イン逃げなのに万舟です^^!
しかし、、吉田選手や渡邉選手を信用していたファンからしたら、残念でなりません。
事実、当日の確定オッズをご覧ください↓
引用:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/race/odds3t?rno=6&jcd=16&hd=20200307
1-2-3、1-3-2が5倍を切っています。。。
いかに上記に票が集まっていたかがおわかりいただけますよね。。。
ご覧いただきました通り、こうして、穴は生まれるのです。
昼得クラリス戦まとめ
企画レースの中でも、昼得クラリス戦の場合は特に123の組み合わせに票が集まります。
しかし123の組み合わせは、カド受けがしっかりしていたり、外に攻め入ってくる選手がいないときにこそ出やすいというだけで、得点率が高い選手が内側に固まっただけでは成立しません。
注意点を見極めて、穴の可能性を嗅ぎ分けることができるようになると、逆に穴を狙うことだってできるようになります!
また、選手の平均スタートタイミングや、直前情報でモーターの調子を見極めて、リスクを感じた場合には、逆に高配当を得るチャンスと捉えることができるようになるかも知れません。