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競艇の水質が汽水だった場合の特徴と汽水の競艇場一覧

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競艇場の競争水面の水質には、海水・淡水・汽水の三種類があります。海水や淡水に比べて、汽水の競争水面はどこかわかりにくいもののように感じるかもしれません。
実際に汽水の競艇場は荒れやすいともいわれています。どういう点が海水や淡水とは違うのでしょうか。
ここでは、汽水の競艇場の特性について紹介します。

目次

汽水の競艇場

汽水という言葉は、海水や淡水に比べて聞き慣れない言葉です。まずは、汽水とは何なのか、汽水の競艇場はどういう場所にあるのかということを知ることで、その特性をつかみましょう。

汽水とは

汽水とは、海水と淡水が混ざり合った水のことです。塩分濃度でいうと、0.05〜3.00%のものが汽水です。淡水の塩分濃度が0.05%以下、海水の塩分濃度が平均3.40%なので、ちょうどその中間層ということになります。

川の水と海の水が混ざり合う河口付近が汽水域であり、その塩分濃度は潮の満ち引きの影響を受けて変化します。干潮時は淡水が流れ込むために塩分濃度が薄くなり、満潮時には海水がさかのぼるため塩分濃度が高くなるのです。

また、河口以外にも開水路や地下水で海とつながっていることで水質が汽水となる汽水湖があります。

汽水の競艇場の特徴

汽水の競艇場の特性は、海水と淡水が混ざり合っているため、本来ならばその中間となるはずです。しかし、同じ汽水でも、競艇場のある場所によって海水に近いものと淡水に近いものがあります。また、汽水の競艇場の場合は、水面の高さだけでなく塩分濃度も干満の影響を受けます。
なので、実際は競艇場によってその特性は大きく異なります。

汽水の競艇場は、河川や河口付近を利用して造られています。よって海水の競艇場と同じく、潮の満ち引きの影響を受けます。
また、その立地から、風や波の影響を受けやすく、荒れる難水面が多いといわれます。
例えば、江戸川競艇場や福岡競艇場は難水面といわれているのに対し、浜名湖競艇場は走りやすいことで有名です。

このように、ひと口に汽水といっても競艇場ごとにずいぶんと差があります。
汽水の競艇場で予想をする上では、水質による特性というよりも風や潮の満ち引きによる特性の方が重要となります。

全国の汽水の競艇場

全国24カ所の競艇場のうち、汽水の競艇場はわずか5カ所しかありません。同じ汽水とはいっても、競艇場によってその性質は様々で一括りにはできません。そこで、汽水の競艇場一つ一つの特性について紹介します。

江戸川競艇場

全国で唯一河川を全面的に使用している競艇場で、名称となっている江戸川ではなく中川という川にあります。河川を利用しているので、上流で雨が降れば増水して水面が荒れます。また、河口付近にあるために、潮の満ち引きの影響を受けやすく、上げ潮と下げ潮で流れが変わります。また、風向きによっても水面が荒れます。

このように、荒れる要素が非常に多く、屈指の難水面といわれています。予想をするときは「江戸川巧者」と呼ばれる選手に目を向けてみると良いでしょう。

浜名湖競艇場

浜名湖競艇場は、汽水湖である浜名湖にあります。浜名湖の南部は遠州灘に通じており、競争水面の水質は塩分濃度が高く海水に近い汽水です。水質が柔らかく浮力もあるので、体重差やモーターの差が大きく出ることはありません。

難水面が多いといわれる汽水の競艇場の中で、浜名湖競艇場は走りやすい水面であるといわれています。

蒲郡競艇場

蒲郡競艇場は、三河湾の中に造られている競艇場です。そのため、潮の満ち引きの影響をほとんど受けません。多少風の影響を受けるものの、基本的には走りやすい静水面でスピード戦になります。インが有利ですが、2マークからの巻き返しもあるため、迫力あるレースが見られます。

津競艇場

津競艇場は、プール型の競艇場であり汽水の中でも淡水寄りの硬い水質の競争水面です。太平洋からの南風の通り道であるため、夏は伊勢湾を抜ける季節風の影響を大きく受けます。また、冬は鈴鹿山脈からの吹きおろしの風が吹きます。

年間を通して風が強く、それが荒れる要因となっています。東海で一番荒れる競艇場ともいわれています。

福岡競艇場

江戸川競艇場と並んで、難水面の汽水の競艇場が福岡競艇場です。博多湾近くに設置されており、1マーク付近は那珂川に張り出しています。そのため、水質は海水に近い汽水で、浮力もあります。
ここでの予想は水質よりも潮の流れと風が重要になります。満潮になると博多湾からの上げ潮で複雑なうねりが発生します。逆に干潮になると1マーク付近は静水面となります。

江戸川競艇場同様、この複雑な流れを読むことができる地元選手が有利な競艇場です。

まとめ

淡水と海水の両方の性質を合わせ持つ汽水の競争水面。それゆえに一括りにはできない複雑な特性を、それぞれの競艇場が持っています。
荒れやすいともいわれる汽水ですが、裏を返せば一獲千金のチャンスがあるということでもあります。それぞれの競艇場の特性をよく理解することで、予想に役立てましょう。

2023年1月の競艇予想結果

恒例の回収率データ公開。

→ 予想データ(競艇セントラル)

項目料金舟券代当選金額収支当選
1/6
スタンダード
20,00020,000261,30022,1300的中
01/5
ナイター版プレジデント
300,00020,0002,761,6802,441,680的中
01/5
ナイター版デラックス
40,00020,0000-60,000×
02/4
エグゼクティブ
100,00020,000502,200382,200的中
合計460,00080,0003,525,1802,985,180 

結果は、回収率533%でした。

今年も皆様結果報告していきますので、よろしくお願いします!

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