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全国競艇の売上高、売上推移大公開

競艇売上
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インターネット化が売り上げに貢献

国会ではIR問題で大揺れですが、カジノへ人々の風当たりが強い反面、既存のギャンブル(公営競技)は、ここ数年売り上げを伸ばしています。そうは言うものの、一時は最盛期だったバブル時代の半分以下にまで売り上げを落とし、窮地に追い込まれた時代もありました。今の好調の原因は、景気の上向きや競技団体のイメージアップへの努力もさることながら、インターネットを使った投票の伸びが大きく、スマホの普及と共に回復してきました。

中でも競艇の売り上げは、他の競技に比べて伸び率が一番大きく、2018年の数字(2019年11月発表)では、前年比110%で、約1兆3700の売り上げとなり、8年連続の増加となりました。しかし、どのギャンブルでも同じですが、バブルの最盛期には今では信じられないくらいの売り上げを記録していました。競艇でも1991年のバブル期には2兆2000億円の売り上げがありました。

しかし、バブルがはじけるとギャンブルも暗い低迷の時代がやってきました。競艇はついに8000億円台まで売り上げを落としてしまったのです。ギャンブル人気は景気に左右されるところが大きく、景気が低迷すればそれに伴って売り上げは落ち込みます。景気が悪くても人気が衰えないと言われていたパチンコさえも売り上げの落ちる時代が続きましたが、2010年を境に上昇基調に転じました。

その要因はインターネットです。スマホの急激な普及でギャンブルもネットの時代が訪れました。お店に行かなければできないパチンコと違い、競艇でも競馬でも自宅にいながらレースが楽しめるようになったのが大きな変化でした。インターネット投票によって売り上げは急激に回復しました。競艇は現在、売り上げの約40%がネット投票の「テレボート」が占めています。因みに競馬の売り上げは既にネット投票が競馬場やウインズでの馬売り上げを上回っています。それでも競艇は全国に24カ所もレース場があり、それが地元に密着した競技と言うこともあって、競艇場に足を運ぶファンはまだ数多くいます。そして、ナイターレースの開催も平日の昼間に行けないファンにとってありがたく、売り上げにも大きく貢献しています。

イメージアップと女子選手の活躍

以前は、競艇場と言えば新聞を片手に持ったおじさん達の社交場と言うイメージが強く、幾ら施設を綺麗にしても暗い感じがしました。競馬場と違い場内でお酒の販売もしないほどですから、一昔前の競艇場の雰囲気がお分かりになると思います。しかし、そのイメージを払拭したのが地上波を使ったテレビCMでした。競艇の人気選手を起用して作っていた従来のCMを刷新して、若い女性タレントを使ったのがクリーンで明るいイメージを作り出したのかもしれません。特に、遠藤久美子、優木まおみ、南明奈がイメージを大きく変えました。

それにタレントばかりでなく、女子選手の活躍がファンの獲得に大きく貢献しました。公営競技で女子選手だけでレースが開催できるのは競艇だけと言うところが、売り上げを増やす大きな要因になったことは間違いありません。以前、私が公営競技の取材をしていたころ、競艇の担当者から聞かれた「ゴルフのようにアイドルのような女子選手が現れれば、競艇はもっと注目されると思うんです」と言う言葉が忘れられません。しかし、今はそれが実現し、女子選手目当てに来場するファンも増えています。女子ばかりでなく最近は男子もイケメンレーサーも多く、女性ファンも多く、トークショーなども積極的に開催しています。

会場別、開催別の売り上げは?

競艇の売り上げが8年連続で右肩上がりに増加していることはお話ししましたが、競艇場ごとに見てみると2018年度は下記のような順位になっています。

1位 住之江
2位 蒲郡
3位 丸亀
4位 桐生
5位 若松
6位 大村
7位 下関
8位 戸田
9位 芦屋
10位 平和島
11位 徳山
12位 浜名湖
13位 尼崎
14位 唐津
15位 多摩川
16位 福岡
17位 江戸川
18位 鳴門
19位 児島
20位 びわ湖
21位 三国
22位 津
23位 宮島
24位 常滑

この順位は、その競艇場で行われたレースに投票した舟券の売り上げです。SG戦が行われる住之江はネットをはじめ、各地の場外でも販売されるので、その競艇場の売り上げは伸びます。全国から注目されているレースですからそれも当然です。また、当てやすいため人気のある競艇場のレースにも投票が増えますから、その場合も売り上げは多くなります。更にデイレースを開催する競艇場よりもナイターレースを実施しているレース場の方が売り上げが多くなるのもこの順位を見ればわかると思います。

ただ、実際はどの場所で舟券を買っているのかと言えば、会場にはいかない場外で買っているファンが多いので、交通の便がいい、都市近郊の場所が上位にきます。その順位の上位を上げると次のようになります。

一位 平和島
二位 福岡
三位 梅田(場外発売所)
四位 住之江
五位 江戸川

以下は戸田、蒲郡、浜名湖、尼崎、神戸新開地(場外)となっています。これが実際にファンが舟券を購入した場所となります。

 

また、一つのシリーズ(1節)の売り上げを見ると2018年度は住之江で開催された「賞金王決定戦」で、6日間の合計で170億円近い売り上げになりました。SG以外ではプレミアムGⅠで、2018年に平和島で開催された「クイーンズクライマックス(女子女王決定戦)」が、6日間で120億円の売り上げを記録しました。

2023年1月の競艇予想結果

恒例の回収率データ公開。

→ 予想データ(競艇セントラル)

項目料金舟券代当選金額収支当選
1/6
スタンダード
20,00020,000261,30022,1300的中
01/5
ナイター版プレジデント
300,00020,0002,761,6802,441,680的中
01/5
ナイター版デラックス
40,00020,0000-60,000×
02/4
エグゼクティブ
100,00020,000502,200382,200的中
合計460,00080,0003,525,1802,985,180 

結果は、回収率533%でした。

今年も皆様結果報告していきますので、よろしくお願いします!

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