競艇のフライングの罰則とペナルティ期間について

事故
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レースの予想をして舟券を買い、いざレースが始まった瞬間に起こるスタート事故。特に自分の本命の艇がスタート事故を起こしたりしたら、なんともやるせない気持ちになるでしょう。それだけでなくスタート事故は開催側にも投票した側にも大きな損害を与えます。よって選手に対して厳しい罰則が定められています。

スタート事故に対する罰則とはどういったものなのでしょうか?ここでは選手への罰則の内容と期間について紹介します。

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スタート事故とは?

競艇のスタート時に起きるフライングや出遅れを、スタート事故といいます。競艇ではフライングスタート方式が採用されているために、スタート事故が起こります。フライングスタート方式ではわずかなタイミングで艇を調整するため、選手が人間である以上スタート事故は防ぎようがないのです。

フライングスタート方式

タイミングを合わせてスタートラインを一斉に通過するのがフライングスタート方式です。これは競艇が、競馬やオートレースなどのように静止からのスタートができないために採用されているスタート方式です。
フライングスタート方式では、大時計の針が0秒から1秒を指す間にスタートラインを通過しなければなりません。0秒より前にスタートするのをフライング、1秒よりあとにスタートするのを出遅れといい、ともにスタート事故と呼ばれます。

スタート事故の影響

スタート事故が起きた場合、投票した側にも開催側にも影響があります。
スタート事故を起こした艇に絡む舟券は全額返還されます。また、全額返還を行った上で再度オッズの計算がされることになります。このため、払戻金が締め切り直前のオッズよりも著しく下がった、ということも起こるのです。
また、返還が行われるということは、売り上げが減ってしまうので開催側にとっても大損害です。よって、スタート事故を起こした選手には重いペナルティが課せられます。

フライングの罰則とは?

投票した側と経営側の両方に損害を与えてしまうフライング。それでも競艇では少しでも早いスタートを切った方が有利になります。そういった不正を抑止する意味でもフライングには重い罰則が科せられています。

斡旋停止

フライングをすると、斡旋禁止となり出走ができなくなります。これはフライングの回数に応じて加算され、1節の間に4回のフライングを起こすと事実上の引退勧告をされる場合もあります。
またフライングによって、その節の優勝戦やドリーム戦への出場ができなくなります。出走できないということはその分の収入がなくなるので、選手にとっては死活問題です。
フライング回数は階級決定期間の初日にあたる5月1日と11月1日リセットされます。

即日帰郷

1節の間に2回フライングをしてしまった選手には即日帰郷が命じられます。また、0.05秒以上早いタイミングでフライングした場合も「非常識なフライング」として同様に即日帰郷となります。
即日帰郷とは、文字通り節の途中で地元に帰るよう言い渡されることで、翌日からのレースに参加することができません。節の早い段階で即日帰郷を言い渡されれば、出場レースが減ってしまうので、出場回数不足となってしまうことにもつながるのです。

事故点

事故点は、選手がスタート事故や反則を起こした場合に加算されます。事故点を出走数で割ることにより算出した事故率が0.70を超えると、どんな選手でも次期はB2への降格となります。
事故点でもっとも大きいのが優勝戦でのスタート事故で30点、次がスタート事故の20点となっています。このことからも、いかにスタート事故に重きを置いているかがわかります。

ペナルティ期間は?

一般的なレースでのペナルティ期間

フライングを1回起こすと、30日間の斡旋禁止となります。フライングの回数に応じて加算され、2回目では60日加算、3回目では90日加算と、4回目では180日加算となります。

より重いSG・GⅠ・GⅡ格のレースでの罰則期間

SG・GⅠ・GⅡ格のレースでは、一般のレースよりも重い罰則が科せられます。これは、大きなレースの方が売り上げも多く、影響も大きいためです。これらのレースでフライングを起こした場合は、一定期間大きなレースに出場できなくなります。

SG優勝戦の場合は、SG競争1年間の除外と出場辞退期間後からGⅠ・GⅡ格のレース半年間(182日)除外

SG準優勝戦の場合は、SGレース4節除外と出場辞退期間後からGⅠ・GⅡ格のレース3か月除外

GⅠ・GⅡ格の優勝戦の場合は、出場辞退期間後からGⅠ・GⅡ格のレース半年間除外

GⅠ・GⅡ格の準優勝戦の場合は、出場辞退期間後からGⅠ・GⅡ格のレース3か月除外

となります。

まとめ

このように、スタート事故には重いペナルティが科せられます。よってフライングをした選手は、次回以降のスタートでは慎重にならざるを得ません。これは予想をする際の判断材料のひとつとなります。これを念頭に置いているだけでも予想の幅が広がります。ぜひ予想に役立てましょう。